


RPFとは、Refuse Paper and Plastic Fuel の略称であり、古紙と廃プラスチック類を主原料とした高カロリーの固形燃料のことです。 石炭に匹敵する能力を持つ燃料に再生するこの方法は、化石燃料に変わる環境型の新エネルギーとして、資源の有効利用と低炭素社会の実現へ貢献します。 新和環境では主に、製紙会社やバイオマス発電施設へボイラー燃料として供給をしています。
| 単位 | RPF Approx | 石炭(参考) | ||
| 工 業 分 析 |
水分 | kg(ad) | 5 | 3〜7 |
| 灰分 | kg(ad) | 5 | 10〜15 | |
| 揮発分 | kg(ad) | 85〜90 | 30〜35 | |
| 固定炭素 | kg(ad) | 5〜10 | 40〜55 | |
| 全硫黄 | kg(ad) | 0.1 | 0.5〜1.0 | |
| 総発熱量 | kcal/kg(ad) | 6,500 | 6,700 | |
| 低位発熱量 | kcal/kg(ad) | 5,700 | 6,400 | |
| 塩素 | kg(ad) | 0.30 | 0.03〜0.05 | |

資源小国である我が国は、石油を始めとするエネルギー資源の大部分を海外に依存しており、近年は、エネルギーの需給問題だけでなく、エネルギーの利用に伴う地球環境問題の対応が世界的に求められています。 平成18年には、経済産業省によってエネルギー安全保障を軸とした「新・国家エネルギー戦略」が策定され、その中でバイオマス発電な どの新エネルギー導入は、エネルギー問題と環境問題の一体的な解決策として、新戦略上の重要な位置を占めるとともに大きな期待と関心を集めています。
こうした中、新和環境では、平成16年6月に、関東地区の廃棄物処理業者10社と共同でバイオマス燃料の木質系チップ、RPFの供給、販売を目的とする「新エネルギー供給株式会社」を設立しました。 現在、新エネルギー供給株式会社により集荷された燃料は、循環資源株式会社(新エネルギー供給株式会社、三井造船の出資会社)で管理・保管し、国内最大規模の バイオマス発電移設(発電能力:49,000kw、送電能力:43,800kw)である「市原グリーン電力株式会社」 (三井造船、三井物産、鹿島建設の出資会社)へ供給しています。
同社にて発電された電力はRPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)に認定され、東京電力へと売電されています。
